子宮筋腫の切らない治療法【FUS(集束超音波治療)】




FUSとは、「MRIガイド下集束超音波治療」といい、欧米では10年前より研究開発が行われていて、日本国内でも比較的最近に開始された子宮筋腫の新しい治療法のことです。FUSは、 MRIで病巣を撮影しながら、超音波のエネルギーを集中させて、患部の腫瘍等を焼却する新しい治療法で、手術をせずに筋腫を焼却して症状を緩和します。また日帰りの治療が可能であり、腹部に傷を付けることなく子宮筋腫の治療が可能ですから副作用も少ない安全な治療方法がこの「FUS]です。

子宮筋腫の治療に関しては、これまで手術療法、ホルモン療法、UAE(子宮動脈塞栓術)など、外科的手術が主流でしたが、FUS(集束超音波治療)は、痛みも副作用もほとんどなく、超音波のビームだけで筋腫だけを焼く画期的な方法ですが、今のところは筋腫の大きさや筋腫の数、筋腫の位置などの制約で、このFUS治療が適応になる子宮筋腫はそれほど多くはありません。
しかし今後、機器の改良やデータの集積が進んでいけば治療の範囲も広がると期待できるでしょう。

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